秋分の日に訪れる心と体のリセット

ブログ徒然

2025年9月23日。今日は秋分の日ですね。

昼と夜の長さが同じになり、自然界のバランスが整う節目の日です。
しかも、昨日はおとめ座の新月。西洋占星術的にも「新しい流れの始まり」とされる、とてもパワフルなタイミングだといわれています。

私は西洋占星術を専門にしているわけではありませんが、それでも季節の切り替わりや天体の動きとともに、自分の内側で何かが変化していく感覚をキャッチすることがあります。

たとえば夏至を過ぎてから「体調がなんとなく整わない」「気持ちが重い」と感じていた方もいるかもしれません。
そうした不調も、この秋分を境にエネルギーが切り替わるための“調整”だった可能性があります。自然のサイクルに合わせて、私たちの体や心も変わっていく――そのプロセスの一部なのです。

実際、私自身もこれまで大きな変化のタイミングは、体調の変化と一緒にやってきました。ある時期は、肉や魚などのタンパク質や小麦粉が体に合わなくなり、食事制限が必要になったこともあります。そのときは「どうして自分だけこんな…」とネガティブな気持ちになることもありました。

けれど振り返ってみると、体が変化を通して「次のステージに進む準備」をしてくれていたのだと思います。
精神や意識の力だけでは、この世界をスムーズに生きていくことはできません。月の満ち欠けが心や体調に影響するように、肉体の調整もまた欠かせない要素です。

そして、変化や変容というのは必ずしも少しずつ穏やかにやってくるわけではありません。むしろ、ブレイクスルーのように突然訪れることもあります。
昨日までの価値観が通用しなくなったり、思いがけない方向に道が開けたり――そんな「一瞬で変わる瞬間」があるのです。

大切なのは、その変化をどう受け止めるか。
抵抗するのではなく、「これは必要な変化なのかも」と受け入れる姿勢があれば、不安や不調の中にも意味を見い出すことが可能です。
その視点こそが、どんな出来事があっても前に進む力になるでしょう。

秋分の日は、自然界がバランスを取り戻すと同時に、私たち自身にもリセットのエネルギーをもたらします。心と体の両方に耳を傾けながら、新しい流れを受け入れる準備をしてみるのもいいですね。

変化を受け入れることができる人は、必ずその先にある未来を選びにいけるはず
――今日はそんなことを感じた日でした。

華乃亜でした☆

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