
やりたいことが見つからない その理由とは?
今まで仕事めっちゃ頑張ってきた。
人間関係もそれなりにこなしてきた。──でも、ふと気づいたときに
「私はこれから何がしたいんだろう?」
「このまま今の仕事だけする人生は嫌だ」・・・
心理学でも、人生の節目(特に30代後半〜50代)は「アイデンティティの再構築期」といわれ、
これまで仕事や家庭において、頑張って仕事をこなしてきたとか、いい母親として
仕事と家事・育児を両立してきた等、
“役割をこなしてきた自分”に疑問を持ち、“本来の自分”に還ろうとする時期がやってくる人が多いです。
その中で「目標が見つからない」「やりたいことがみつからない」とモヤモヤ“や焦りを感じたりすることは自然なことで
“新しい自分をつくる準備が始まっている”自然な心の動きと言えるでしょう。
手相に出ている“可能性の未観測”
実際、手相を拝見していますと、
晩年(55歳以降)の運命線や太陽線が、ふっと薄くなっている人がいます。
あれ?これまでの勢いはどこへ?と(笑)
これは「運が尽きている」という状態ではありません。
むしろ、「まだ本人が未来を観測していない=選んでいない」からこそ、
“線が描かれていない”状態と捉えることもできるのです。
(個人個人違いますが、そのような場合があります)
重要なのはここから。ではどうしたらやりたいことが見つかるのか。
それにはこれからの行動から始まります。
🔹 どんな行動を起こすか
🔹 どんな感情で体験するか
🔹 どんな環境と関わるか
──こうした現実的な体験が、未来の手相を描いていくのです。
「決める」より「試す」 量子視点で見る未来の選び方
ここで注目したいのが、
量子力学では、ある粒子が“観測されるまでは、複数の可能性が重なった状態”にあるというのです。
これを「重ね合わせ」と呼びますが、ある粒子はAの可能性、Bの可能性、Cの可能性もある・・・
ということ・・・。(ムズイ・・・)
でもこれは私たちの未来の選択にも応用できると思いませんか。
✨“まだ何も決まっていないとき”こそ、最も可能性が広がっている。
だからこそ、無理に「これ!」と決めるよりも、
「これ、ちょっと試してみようかな?」という軽い行動が、未来を確定させていくのです。
いったん立ち止まって、次の地図を描き直してみる。
そんなカジュアルな気持ちで、未来を考えてみてもいいのではないでしょうか。
未来は「観測されることで現実になる」
この時期に必要なのは、
「大きな目標」ではなく、「小さなワクワク体験」です。
-
気になってたことを試してみる
-
興味が湧いたら調べてみる
-
小さな体験を重ねてみる
このように、試す → 感じる →深まる というサイクルを回すことで、
新しい価値観・役割・才能が自然と立ち上がってくるでしょう。
未来は試して、感じて、創ってみる
もう一度、量子視点からまとめてみますと
● “未来”は今の選択と体験によって定まっていく。
● 決められない=まだ可能性が重なっている状態。
● だから、まず“試してみること”が未来を動かす最初の一歩。
そして、これは相とも手相ともリンクしているのです。
手のひらは「過去の蓄積」ではなく、「今の選択と未来の意思」が映し出される場所。
「目標がない」ことを不安に感じなくても大丈夫。
それは、あなたの人生が“次の段階に入った”というサインです。
むしろ今は、「興味あることを試す」ことにフォーカスしてみましょう。
そこから、また新しい運命線があなたの手のひらに描かれていくはずです。
もしあなたが今、
「方向性がわからない」
「何かを変えたいけど何から始めたらいいかわからない」
そんな状態なら、手相を通して、
あなたの“現在地”と“未来の可能性”を一緒に読み解いてみませんか?
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